アニメ再生時のアバタの位置

poser links


引き続き、アニメ再生時のアバタの位置(縦軸)について調べてみました。

アニメーションデータとしては
A.腰の高さをデフォルトポーズから変えずに四つんばいになるもの
B.poser上で地面の高さまで下ろして四つんばいになるもの
の２つを用意します。

それらを用いて
1)立っている状態からアニメ再生
2)地面に座っている状態からアニメ再生
3)薄いオブジェクトに座っている状態からアニメ再生
4)厚みのあるオブジェクトに座っている状態からアニメ再生
の４パターンの状況で実験してみます

まず1)と2)の状況でのテストですが...
自分としては以外でしたが、それらに差異はないようです。

Bについてはアニメーションデータ上で腰の高さは移動してないので、
ぴったりたっているときの腰の高さと一致します。
Aについてはポーザー上では地面に乗っている調度の位置なのですが
SL上では宙に浮いた状態になってしまいます。(これは前回と同じ状態)


アバタの身長がもっと大きいと、地面の高さぴったりにくると思ったのですが
やってみるとそうはならず、結局浮いたままでした。


poser上で地面にもぐりこませたデータを用意してみると


だいたい調度いい位置に持ってくることができました。
(この条件の時のアバタの身長との関係はまたそのうち調べます。）

次に3)と4)のオブジェクトに座った状態からのアニメ再生テストの結果です。


どちらもアニメ再生時にはオブジェクトに座った時の
最初の腰の位置から上に移動しています。
この相対関係にはオブジェクトの厚みは関係ないようです。

あきらかに1)2)とは違う挙動です。
体のどこの位置が基準になっているのかさっぱり分からないのですが
1)2)よりはPoser上での位置と差異が少ない感じです。
ちょっとだけ腰の位置を下げるとちょうどよくなる感じでしょうか。

アニメーションを再生するときはオブジェクトに座らせて
アバタを制御する状況の方が多そうなので
次は、こちらのパターンでもうちょっとだけ突っ込んで
調べてみようと思います。