ソラマメブログ
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2007年05月11日

XML-RPC(11) モジュールソース

XML-RPC links


順序的に最後になりましたが
XML-RPCモジュールのソースを公開します。


この写真はあまり意味は無いです。面白い絵に遭遇したので。アイコン用です。

さて、このモジュールですが、まず自分でも思うのは使い方が難しいという事です。
いやむしろ、使い方が難しい...というよりも
まず。XML-RPCとは何ぞや?という所を理解しないといけないからです。
しかも、結局モジュール化してあるのに、
モジュールを利用するためには結構な量のscriptを組む必要があります。

しかしながら、メインのscriptからモジュールとして独立したscriptになってる事で
通信時のscriptの3秒の固まりを回避することができます。
この辺りはeMail送信モジュールを使うときと同じ理屈です。
上記のページの動画をみると"固まる"の意味が良くわかると思います。

なお、lslWiki llRemoteDataReplyによれば
(こればっかですがlslWikiだけ見てれば全て事足りる気がしてきました)
Even though you can specify the channel you are replying to, if you direct a second script (via a link_message) to reply on your behalf (in order to get around the 3-second enforced delay, for example), it does not work. RPC channels are script-specific, and you can only reply to requests received within the same script. --TalarusLuan

一見、今回のモジュールのように別scriptに通信処理を任せる事はできないという
内容が書いてあるように読めますが、自分の作ったモジュールは
XML-RPCを受信するのも返答を返すのも同じscriptになっているので
うまく動作するようです。

XML-RPCをコールしてきた送信元(今までの例ではPHP)への自動返答機能もあります。
特に送信元が戻り値を必要としない場合は便利かもしれません。

他にもremote_dataなど見慣れないイベントを扱わなくても、
使い慣れた(?)linkMessageイベントを扱うことで
scriptが組めるという利点もあります。  続きを読む

Posted by harayoki at 04:42Comments(0)XML-RPC