Harayoki's

先ほども紹介しましたが、1プリム椅子の応用でネジを作りました。
今後のモデリングの際、パーツとして使いまわそうという魂胆です。




まず、テクスチャさらしときます。(原寸)

(追記：この後、テクスチャは書き直されました。）

どこに使ったかはわかると思います。

さて、このネジのモデリングには
(自分が大好きな)バンプマッピングは使いませんでした。

なんども今までのエントリーでバンプ、バンプ言って来ましたが
バンプマッピングというのは白黒の画像の具合によって
プリムの表面に微妙な凹凸をつけることを言います。
SLのパラメータでは、テクスチャー欄のBumpinessパラメータの事で
この値がBrightnessｍしくはDarknessの時、
ユーザの用意した画像の輝度の値を使って凹凸がちょっとだけつきます。
他のパラメータ(woodgrain,bark,bricks....)の時は
デフォルトで用意されているバンプ用テクスチャ画像を適用できます。
残念ながら、ちょっと癖がある画像が多いですが…。


この画像では、白黒のテクスチャーをboxに貼り付けていますが
左側がDarknessを、右側がBrightnessをバンプマップとして設定したものです。
Darknessの場合、黒い部分が盛り上がります。
Brightnessの場合、白い部分が盛り上がるというか
黒い部分が掘り込まれて見えます。

微妙な感じですが、これがあるとなしでは、リアリティが大違いになります。
無い場合、どうしても特に広い平面はのっぺりしてしまいますので。

他のモデリングでも
ホッケーマスクの穴や傷跡
セコムアイテムの文字と枠の凹凸。
で使っています。
いい感じに立体感が出ていると思います。


先ほどの椅子でも無理やり使ってます。

自分がデフォルトのバンプ画像も多用する(多用したいので実験している)のには、
ちゃんとしたワケもあるのですが、それは、またそのうち書きます。

そんなこんなでバンプマップ大好きです。

でも、このネジには使っていません。その理由は…。


続く。
ちょっとお出かけｗ




あ、ネジ3つのうち、一番左のネジ頭だけバンプ使ってました。


デフォルトで入っているバンプテクスチャであるsuctionを
無理やり大きさを合わせて使ってみました。
ものすごく限定された使い方をしてみましたｗ