Harayoki's

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それではしつこいPOPの種明かしの時間です。


綴り書き直しました…。

ずっとカメラを見つめるオブジェクトのカラクリは
”移動しない巨大なパーティクルを使う”でした。
パーティクルにPOPの絵のテクスチャを設定しています。
パーティクルというと、通常炎とか煙とかに使われますが
ボワボワしたものばかりがパーティクルじゃないんですね。

24の瞳もテクスチャにPOPの絵以外を使っただけで同じ仕組みです。

知っている人は知っている事なのですが、一応説明すると、
パーティクルは3次元空間内に、2次元のイメージを
たくさん表示する方法で実装されています。
奥行きによって大きさは変わるものの、
描画されているイメージは回転せず、絶えずコチラを向いています。

この絶えずカメラに向かって描画される、という部分を
今回別の形で利用したわけです。

lslWikiより

Particles are essentially 2D "sprites" and are always rendered facing the viewer's camera.

さて、ソースコードは、公開用に整えていた途中で
SLがメンテに入ってしまったので
また改めてエントリーに載せます。
(大したものではないですけど。)

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パーティクルについて

パーティクルを生成する命令llParticleSystemには、パラメータが山のようにあります。
それぞれのパラメータを変更すると、パーティクルの挙動はかなり変わるので
これはとことん使ってみて体で覚えるしかないと思うのですが、

いい機会なので、ドキュメントもじっくり読んでみました。
lslWiki llParticleSystem
まだ使っていないパラメータがいっぱいです。
今回のようにちょっとずつ手の込んだ物を作って覚えて行こうと思います。

＜今回調べてわかったこと＞

・scriptを別にしても1つのプリムからはパーティクルを一種類しか出せない
同じ場所からいろいろなパーティクルを出すにはプリムがその数だけ必要

・パーティクルはフェードアウトできるがフェードインできない
試してないです。バグだという事です。

・アバタに向かって放射するパーティクルは、運悪く股間へ向かっていく事がある
笑笑笑。
原文

Particles moving towards a humanoid avatar, specified by PSYS_SRC_TARGET_KEY rule and setting the PSYS_PART_TARGET_POS_MASK flag, will end up at the geometric center of the avatar's bounding box which, unfortunately, make them appear to be striking the person in the groin area.

解決法はwiki見てください。

・プリムが小さくて(かつ遠くて)描画が省かれた場合、パーティクルも表示されない
原文

If your emitter is very small, and is culled due to distance, the particle system associated with it will not be rendered either.

その人(viewer)の設定による、という事でしょうか。
透明なプリム(emitter)からパーティクルを出す場合も
大きくしておいたほうがよさそうですね。

・パーティクルは通常合計4096個までしか同時に画面に表示されない
他人のパーティクル表示も自分のパーティクル表示も全部合わせて4096個まで。
誰かが派手にパーティクルを使っていると、他の人のパーティクルが出ない。

・一度放出したパーティクルを自由に操作する術はない
ので、渦を巻くようなパーティクルは現在つくれない


などなど。
ところでllWikiっていくつあるんでしょうか…色々な種類が検索でHitするのですが。
全部ミラー？？？